RSチェーンとは? 電気自動車とブロックチェーンで車産業を変える、その特徴と将来性を紹介

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仮想通貨×EV(電気自動車)は、なぜ生まれたのか?

RS Chain(RSチェーン)は「電気自動車(EV)とブロックチェーンを組み合わせたデータベース」です。
自動車というと、デジタルやITとは無縁のもの、というイメージがあるかもしれません。
しかし、現在の自動車の多くはデジタル制御が行われており、特に電気自動車では、バッテリーを制御するプログラムである「BMS(バッテリーマネジメントシステム)の品質が、その車の安全性や燃費を左右する大きな要素となっています。

BMSには、バッテリーの電圧や消費量を制御、車両のエネルギー状態の把握、電池の消耗や劣化の通知といった役割があります。
電気自動車の場合、バッテリーに不具合が生じると、車両が急停車するなど危険な状況となるため、最新のBMSでは、通信システムやGPSを搭載し、バッテリーの状態を正確に把握するだけでなく、定期点検での電池の劣化の判別や、EVの動向を運搬物等をデータ化し、クラウドによって管理することを可能にする技術の開発が進められています。
つまり、BMSを「自動車の全データが蓄積されたデータベース」と捉え、これをクラウドと連携させることで、「すべての自動車のデータを蓄積したビッグデータ」の構築が可能となるのです。

このビッグデータをブロックチェーン化することで、自動車産業の新たなエコシステムの構築を目指しているのが、「RSチェーン」なのです。

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RSチェーンは、電気自動車の第1位の中国がメイン市場

RSチェーン」は、ブロックチェーン技術を活用し、EVから得られるデータを活用した新たなサービスを提供するため、中国で開発が進められているプラットフォームです。
実は、中国はブロックチェーン技術の開発もさることながら、電気自動車の販売台数が世界1位となっている、電気自動車大国です
中国政府では、第135カ年計画により2020年までに500万台のEVを普及させるという目標を掲げています。このペースでいくと、2020年までにEVを中国の電気自動車保有数は世界の60となると言われています。 

EV市場に新たなエコシステムを構築する 

このようにEVに対する強力な追い風のもと、「RSチェーン」では、同システムのBMSが搭載された中国製EV車両から集めたデータを統合することで、BMS技術の向上のほか、独自トークンRSトークン」を活用した、様々なサービスの提供を構想しています

 

1:一般消費者向け販売サービス

RSチェーンを活用した、EVの購入アプリケーションを活用した販売サービス。中国では、身分証明書の電子化が進んでいますが、自動車の販売で必要となる保険やローンについても、アプリを活用して一元化することで、よりシームレスな自動車の購入体験を提供することができます。

2:企業向けEV部品販売サービス

RSチェーンは、中国の大手自動車メーカーが主導して活用し、EV製造のための部品販売などを企業間で購入する際に「RSチェーン」を活用したシステムの構築を目指しています。RSチェーンによる決済システムを活用することで、中国国内だけでなく、グローバル価格での部品の売買を行うことができます。

3:入札サービス

EVの行動データなどを活用した、政府プロジェクトやメーカープロジェクトなどの共同事業体を募集し、入札をすることができます。 

4:データビジネス

EVの動向を蓄積したビッグデータを活用し、様々なビジネスへの転用を図ります。例えば、自動車保険関連では、EVのユーザーデータや動向などを活用し、新たな保険商品の開発などに役立てることができます。また、自動車メーカーに対しては、システム不具合を蓄積したデータの活用や、EV普及に伴うCO2削減量のカーボンクレジットなどのデータを販売するといった活用法が想定されています。

また、RSチェーンは、独自のブロックチェーンプラットフォームとして開発され、RSトークンはその専用通貨として配布されます。独立したプラットフォームによる、独自の経済圏の構築を目指しているわけですね。


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超有名企業多数! RSチェーン提携企業

電気自動車市をターゲットとしているRSチェーンですが、その真価を決めるのは「いかに大きな自動車メーカーが活用するか」という点です。

巨大自動車メーカーと提携

RSチェーンとの提携企業を見てみると、中国自動車メーカーのビッグ5と呼ばれる上海汽車長安汽車2メーカーが名を連ねています。
特に上海汽車は、中国のレンタカー企業である杭州西湖新能源汽车运营有限公司と提携し、2019年に1万台の電気自動車を提供すると発表。また南都電源との提携を結び、通常の電気自動車の電池に搭載できるRSチェーン搭載の電池パックの提供を発表しています。さらに上海汽車は、中国国営企業の普天と合同で子会社を設立し、全国の充電設備を提供することが決定するなど、その勢いはとどまることを知りません。

自動車産業を担う大手企業も続々と参加

さらに、中国の大手電池メーカー・CATLや、中国の大手保険会社・中国人民保険なども提携先しているほか、2017年にはフェイスブックを超えた世界的IT企業グループであるテンセントも参画。 

提携企業の2017年の売上高を合計すると、その額は15兆円以上に及びます

パートナー企業と描かれる、壮大な青写真

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これらの大手企業のエコシステム内でRSチェーンのエコシステムが稼働した場合、1兆円規模の経済圏の構築が見込まれていると言われています。
中国の自動車業界のトップブランド2社がRSチェーンの原動力となりながら、周辺業種の大手メーカーと連動してエコシステムを築いていくという、非常に大きな青写真が見えてきます。


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日本との関わりも!RSチェーン開発メンバーにも注目

実は、BMSは各製品によって性能や搭載バッテリーが異なるため、その特性を捉えて的確にプログラミングできる、ごく少数の技術者しか作ることができないと言われています。
そのため、主要メーカーのBMSのほとんどが日本企業によって制作されており、特に中国の自動車メーカーでは、BMS開発の歴史が浅い事などから、日本企業に委託をするケースなどが多いようです。
RSチェーン」の開発元は、中国・上海で電池パックの製造を行う上海蕊尚新能源有限公司を中心として、日本の一流メーカーにもBMSを提供する、日本のBMS開発企業との共同で進められています。 

RSチェーンの運営体制を見てみると、日本との関わりも強いCEOの白鶴松氏を中心に、ベルギーの工業機械メーカーHACO出身のCOO・劉勇氏など、中国国内にとどまらないマーケティング力にも期待が持てそうです。


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RSチェーンの今後と期待度は?

さらなるパートナーシップに期待が高まる

RSチェーンは現在、20194月の全体統合に向け、順調に開発が進んでいる段階です。
最新情報としては、現在同社は北京に60台のEV自動車契約を結び、オーダー発注から納品までの一元管理を全てブロックチェーンにアップデートする作業を始めるとしており、いよいよ実用に向けた準備が進んでいると見られます。
さらに、中国の主流キャッシュレス決済サービスの「UnionPay」を手がける銀聯の金融部と一緒にブロックチェーン決済システムを開発する予定とのこと。UnionPayは、日本でも対中国人観光客向けのサービスとして、百貨店やドラッグストア、家電量販店など多数の導入店がある超メジャーサービスです。
これが実現すれば、日本でも大きな注目を集めると考えられます。

「特定産業向けブロックチェーン」として定着するかがカギ

自動車&ブロックチェーンというニッチな分野ではあるものの、業種を絞ったブロックチェーンサービスとしては、リテイルに特化した「OSA DC」などが参考材料となりそうです。
RSチェーンでは、中国という世界的な電気自動車の生産国の中で、トップ5のうちの2社とすでに提携が発表されており、ビジネスとして稼働した場合は社会的にも大きなインパクトを与える可能性があります。
一般向けの決済手段としての仮想通貨が登場し尽くしてきた中で、「経済圏別」のブロックチェーン・プラットフォームというジャンルに、仮想通貨の新たな可能性があるのかもしれません。
現状では「スタートアップ中のスタートアップへの投資」ですが、巨大企業との提携などの要素で期待が持てそう、と感じた方は、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。


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