取引所「Bit-Z(ビットジー)」とは? 話題のICOも登場する取引所の特徴とメリット・デメリット

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Roger Ver氏が絶賛した「Wowbit」が上場する「Bit-Z」とは?

先日、ICOの「Wowbit(WWB)」が、2018年5月15日に、香港の取引所「Bit-Z」に上場すると発表があり、同取引所に注目が集まっています。


WWBは、日本のオウケイウェイヴグループが出資している、NEOプラットフォーム上のトークン。ビットコインのスタートアップに最初に出資したことで知られるRoger Ver氏、NEOの創業者であるDa Hongfei氏などが評議会に名を連ねている事などから大きな注目を集め、プレセールでは12分で完売したほどの有力株です。

では、そんなICOトークンが上場する「Bit-Z」とは、どのような取引所なのでしょうか?

最初にBit-Zのメリットをまとめると、下記の通りです。

  • 個性派トークンの取扱いがある
  • 注目ICOの上場がある
  • 上場トークンを投票で先行購入できる

その反面、下記のようなデメリットがあります。

  • 運営実態がやや不透明
  • 確実なコインばかりではない

全体の取引量は世界でトップ10前後

Bit-Zは、香港、北京、シンガポールに拠点を持つ取引所で、CoinMarketCapによると日本時間2018年5月10日15:00の時点で、24時間の仮想通貨総取引量は第9位。同時間帯では、BittrexやKrakenなどと争うレベルとなっており、世界上位クラスの取引量はあると言えます。

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【Bit-Zの企業詳細】

運営 Bit-Z
CEO 不明
所在地 香港、北京、シンガポール
取扱通貨

イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ (BCH)
エデュケア(EKT)
トロン(TRX)
ライトコイン(LTC)
イオス(EOS)
トラストノート(TTT)
イーサリアムクラシック(ETC)
GXシェアズ(GXS)
ペンタ(PNT)
ヌルズ(NULS)
インク(INK)
クアンタム(QTUM)
そのほか70種類以上、84ペア

決済通貨:BTC、ETH、DKKT

取引手数料 Taker/Maker 0.1%
交換方式 取引所、OTC
レバレッジ取引 なし
モバイルウォレット あり

決済通貨が3種類で、デンマーククローネ(DKK)とのStable Coin(ペッグ通貨)である「DKKT」があるという変わった構成。取引手数料は一律で0.1%と、大手取引所と同程度となっています。

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ユニークなトークンの上場が期待できる取引所

Bit-Zは、取扱通貨が特別多い海外取引所ではありませんが、上級者の間で注目されているトークンをいち早く上場していることで知られています。

独自コンセプトのトークンや、次世代トークンの宝庫!

2018年5月10日に取引量で上位にきている銘柄の中には、

  • Eラーニングコミュニティ領域のトークンである、エデュケア(EKT)
  • クリエイターの知的財産アセットを構築する、インク(INK)
  • ブロックチェーンより優位と言われる「DAG(有向非巡回グラフ)」を採用する、トラストノート(TTT)

など個性的な銘柄の取引量が多く、社会性や成長性を見込んだ投資をする人向けの取引所とも言えます。
2018年5月15日に上場する予定のWowbit(WWB)は、「感動を可視化する」というコンセプトのプラットフォーム「Wowoo platform」で使用されるNEO系トークン。前述の通り著名人との関わりがあるだけでなく、コンセプトにも面白味があるトークンです。

上場コインがユーザー投票で決まる!

Bit-Zでユニークなのが、投票によって上場コインを決定するVoteシステムです。
ここでは、投票リストに挙がったトークンについて、ヴァートコイン(VTC)を支払うことで投票することができます。

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サイト上部の「Vote」から投票画面へ移動。「in Progress」内のリストにあるトークンに投票できる


ユーザーは1,000VTCを上限に、VTCを支払うことで投票することができます。一定数のVTCが集まったトークンが、Bit-Zに上場できるという仕組みです。
上場が決まったトークンに投票していた人は、投票時に投入したVTCの量に応じて、先行して上場トークンを得ることができます。価格が高騰しやすい上場トークンをあらかじめ入手できることは大きなメリットと言えるでしょう(一定期間で十分な量の得票が得られなかったトークンについては、投入したVTCは全額返済)。
また、参加していない人でも投票の過程を追っていくことで、人気トークンの上場前に「支持者の熱量」を知ることができます。


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Bit-Zを使う際の注意点は?

世界でも有数の取引量を誇り、ユニークな経営方針で運営されているBit-Zですが、運営母体は公にはされておらず、やや不透明な点もあります。また、他の取引所であまり出回っていないトークンを取り扱う場合には、流動性の低さや価値の大幅な下落というリスクもあります。
余裕のある資産で利用することを心がけましょう。


Bit-Zのオススメ度

app-ranking

企業安定度 初心者向き 使いやすさ 手数料
4star 2star 3star 4star
流動性 セキュリティ 取扱通貨 システム安定度
4star 4star 4star 4star
総合評価

3.62

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