超ざっくり解説! ゼロからわかる「ビットコイン」と「仮想通貨」

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ビットコインって、そもそも何? ちょっとわかりにくいビットコインと仮想通貨を、ゼロから「ざっくり」、わかりやすく解説します。


*ビットコインのより詳しい解説については、こちらの記事で紹介!

ビットコインは、「ネット上のデジタル通貨」


ビットコインをひと言でいうと、「特殊な暗号技術でつくられた、ネット上のデジタル通貨」です。

ビットコインを使った支払いをしたり、どこかに送金したりした記録は、インターネット上に記録される仕組みになっています。


そのため、自分が持っているお金の残高は、円やドルのように効果や紙幣ではなく、「デジタル上の記録のみ」で確認することができます。そのため、ビットコインを購入する際は、インターネット上のサイトを利用します。

また、ビットコインでは、支払いにもインターネットの利用が必要となるため、パソコンやスマートフォンのアプリを使用して決済を行います。



電子マネーと何が違うの?


ビットコインは、デジタル上に記録されたお金、という点では「電子マネー」の一種とも言えます。

ただ、いわゆるnanacoやSuicaなどは、「日本円をチャージして使う」タイプの電子マネーのため、基本的に「1ポイント=1円」という価値は変わりません。

しかしビットコインは、日本だけでなく世界中の人々によって「売買」されるため、ドルやユーロと同じく、1BTC=200万円のときもあれば、80万円のときもあります。

つまりビットコインは、ドルやユーロと同じように「為替変動」するのです。



ビットコインを持つメリットは?

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ビットコインは、「通貨より便利な決済手段」として設計されました。円やドルとの大きな違いは、主に以下の3つがあります。


・非常に小さなコストで決済ができる

・素早く決済確認ができる

・低コスト&高速で送金ができる


ビットコインや仮想通貨での取引は、インターネットでつながった世界中のコンピュータによってチェック&保証される仕組みとなっているため、送金手数料が早く、安く送金することができます。

例えば、銀行で送金する場合、同日〜6日間と「日」単位で時間がかかるほか、国内間の送金手数料で258〜864円、海外への送金手数料では4,750〜8,000円(それぞれ5万円程度の場合)がかかります。


ビットコインやイーサリアムの場合、通常数分〜1時間程度で送金することができ、送金場所にかかわらず0.0008〜0.001BTC(1BTC=100万円換算で800〜1,000円)程度の手数料で送金が可能です。


現在はビットコイン価格が高騰していますが、1BTCが数万円程度だったときには、十数円程度でした。また、XRPなどのアルトコインでは、1円程度の手数料で送金時間が数分以下、というものもあります。

このように、取引の速さ・安さという観点で、暗号通貨は通常の法定通貨より優れていると言われています。



なぜ、ビットコインで投資ができるの?

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ビットコインは、2008年のリリースから現在まで、一定数の発行量で動いており、その数は限りがあります。そのため、ビットコインを購入したい人が増えれば増えるほど、価格が上がる仕組みとなっているのです。


また、ドルやユーロ、香港ドル、韓国ウォンなど、幅広い通貨で購入されているため、その価値は世界中の人々の需要によって大きく左右されます。

短期的な変動率(ボラティリティ)が高いため、短期トレードで利益を得る人や、今後の利用者増加を見込み、長期投資を見込む人など、様々なスタイルで投資が行われています。

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